建設現場での複数階資材配送の実証実験における「RICE」活用について

2021年12月10日
アスラテック株式会社

建設現場での複数階資材配送の
実証実験における「RICE」活用について

株式会社竹中工務店と株式会社カナモトが共同で実施した、建設現場で複数階へのロボットデリバリを可能とする開発の実証実験で、アスラテック株式会社が国内で展開する自律走行型配送ロボット「RICE」を活用していただきました。

この実証実験は、建設現場で配送ロボットが多層階へ資材運搬を行うことの有用性を検証するものです。竹中工務店が開発した「建設ロボットプラットフォーム」を用いてエレベータとRICEの制御を行っており、施工中の本設エレベータを仮使用する際、RICEがエレベータに乗降できるようになっています。建設ロボットプラットフォームでは、BIMを用いてロボットの移動経路を設定できるため、別途ロボット用の地図作成を行う必要がなく、ロボット導入の手間を軽減することが可能です。

この取り組みの詳細は、下記の竹中工務店のプレスリリースをご参照ください。

▼「施工中本設エレベータ仮使用時における複数階資材配送を実現」(竹中工務店プレスリリース)
https://www.takenaka.co.jp/news/2021/12/04/

今後もアスラテックは、さまざまな業種や施設に向けて「RICE」を展開していきます。