V-Sido OS

V-Sido(ブシドー)は当初、「ヒューマノイドロボットのための演技指導ソフト」と紹介していました。その特徴を表す名前として、「Visual・Virtual – Sido(指導)」という意味で命名しました。また、日本発のソフトウェアであることを意識して、「武士道」と同じブシドーという呼び方となっています。
ロボットのユーザー視点では、さまざまな方法で、思った通りにロボットを動かせるという点です。ロボットの開発者視点では、ロボット開発の分業化や効率化が可能となる点です。
二足歩行の制御はV-Sidoの特徴のひとつですが、二足歩行専用のシステムというわけではありません。二足歩行ロボット以外にも、さまざまなロボットを制御できます。V-Sidoは多数のアクチュエータが複雑に連係するロボットで有益なシステムで、ヒューマノイド型以外のロボットにも利用できます。
V-Sido OSはロボットのアクチュエータを制御するためのソフトウェアで、ROSはロボットソフトウェア開発のためのフレームワークという違いがあります。両方とも名称に“OS”と入っていますが、それぞれまったく異なる役割を担っており、競合するものではありません。将来的には、V-Sido OSをROSのノードの一つとして扱えるようにすることも検討しています。
2015年4月の時点で、双葉電子工業製とROBOTIS製のホビー向けサーボモータのほとんどに対応しています。対応サーボモータは順次拡充していく予定です。
サーボモータのほか、油圧や空圧などにも対応可能です。具体的なロボットでは、たとえば油圧では水道橋重工の「クラタス」、空圧ではココロの「アクトロイド」などの対応実績があります。
V-Sido OSは主に法人を対象にしたライセンス商品で、小売店などでは販売しておりません。自社製のロボットへのV-Sido OSの導入をご検討の企業様は、弊社までお問い合わせください。
「V-Sido Lite」という、V-Sido OSを使ったロボット操作アプリケーションを提供しています(非商用利用に限り無償)。V-Sido Liteで実際に市販ロボット(HPI Japan製「GR-001」など)を動かすことで、V-Sido OSでどういったロボット制御ができるかを体験できます。

また、V-Sido OSを使ったロボット開発に関しては、V-Sido OSの機能を評価するための「V-Sido CONNECT」というマイコンボードを提供する予定です。V-Sido CONNECTはV-Sido OSの一部の機能をマイコンに実装した製品で、V-Sidoロボットのプロトタイプ作成や、機能評価にご利用いただけます。

使用しているアクチュエータなどによるため、弊社までお問い合わせください。
いいえ。一般に人工知能は人間のような知能を人工的に実現するための技術ですが、V-Sidoはそうした機能は備えていません。人工知能がロボットの「大脳」に相当するものだとしたら、V-Sidoはロボットの「小脳」に相当するものだといえます。
人間の脳の中でも小脳は、無意識下で行われる運動神経や平衡感覚を司っているとされています。V-Sidoもそうした機能をロボットに提供するため、V-Sidoは「ロボットの小脳」と表現されることがあります。

V-Sido CONNECT

正式版の発売日は未定です。なお、出荷候補(Release Candidate)版となる「V-Sido CONNECT RC」は数量限定で2015年3月に発売しました。
V-Sido CONNECT RCは、9800円(税別)で販売しました。正式版のV-Sido CONNECTも1万円以内での販売を予定しています。
V-Sido CONNECTのサポートは、V-Sido開発者支援サイト「V-Sido Developer」(https://v-sido-developer.com/)のフォーラムで行う予定です。
V-Sido CONNECTはプロトタイプの開発などにお使いいただけますが、V-Sido CONNECTを使った製品を販売する場合、別途ライセンス契約が必要となります。詳しくは弊社までお問い合わせください。

その他

ゾロアスター教の神様「ASURA」からUの1文字を外した「ASRA」と、テクノロジー(TEChnology)を合わせてAsratec(アスラテック)としました。ASURAには生命を与える神という意味があり、ロボットに生命を与えるソフトを普及させたいという意味でこの社名になっております。ASURAからUを外したのは、”U=You=あなた”が意識する必要がないソフトにするという意味が込められています。
アスラテックでは、ロボット本体は取り扱っていません。Webサイト掲載のロボット本体に関するご質問等は、各ロボットのメーカー様までお問い合わせください。なお弊社の「ASRA C1」はコンセプトモデルであり、販売の予定はありません。
弊社までお問い合わせください。
V-Sido対応プロダクトの分類で、V-Sidoの関わり方によって3つのカテゴリーに分けています。

Works with V-Sido……開発段階からV-Sidoを採用していただき、V-Sidoで動いているロボット
Compatible with V-Sido……ロボットが販売/発表された後にV-Sidoによる制御に対応し、V-Sidoの利用も可能なロボット
Powered by V-Sido……技術協力や部分的な制御などの形でV-Sidoが使われているプロダクト