プレスリリース /2018.3.28

さまざまなロボットに接続可能な 遠隔ロボットコントローラー「V-Sido WebConnect」を開発

2018年3月28日
アスラテック株式会社

さまざまなロボットに接続可能な
遠隔ロボットコントローラー「V-Sido WebConnect」を開発

~インターネット経由で既存ロボットの遠隔操作を可能にするデバイス~

ソフトバンクグループでロボット・ソフトウエア事業を行うアスラテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒谷 正人、チーフロボットクリエイター:吉崎 航、以下「アスラテック」)は、さまざまなロボットに対応した遠隔ロボットコントローラー「V-Sido WebConnect(ブシドー・ウェブコネクト)」を開発しました。

V-Sido WebConnectは、既存のロボットを遠隔で制御するためのコントロールボックスです。既存のロボットや制御用パソコンにV-Sido WebConnectを接続することで、ロボットへのコマンド送信や、映像や音声の送受信を、インターネット経由でできるようになります。

図:V-Sido WebConnectの接続構成例

V-Sido WebConnectに活用している技術は、ソフトバンクロボティクス株式会社の人型ロボット「Pepper(ペッパー)」や富士通株式会社の「ロボピン」※1、株式会社ココロの「アクトロイド」※2、株式会社カナモトらの「DOKA ROBO(ドカロボ)」※3、ROBOTIS社の「ROBOTIS OP2(ロボティズ・オーピーツー)」※4などに対応しており、一部ロボットではV-Sido WebConnectを使った運用が開始されました。今後も株式会社デンソーウェーブの「COBOTTA(コボッタ)」5など、さまざまなロボットへの対応を予定しています。

V-Sido WebConnectには、アスラテックのロボット制御マイコンボード「V-Sido CONNECT(ブシドー・コネクト)」相当のプログラムが組み込まれており、互換性のある指示方法(V-Sido CONNECTプロトコル)により、異なる種類のロボットを制御することが可能です。

アスラテックは当面、V-Sido WebConnect単体としての販売は行わず、V-Sido WebConnectを用いたソリューションとして法人向けに提供していきます。また、V-Sido WebConnectとソフトバンク株式会社の第5世代移動通信システム(以下「5G」)のトライアル環境を活用したロボットの遠隔操作の実証実験も開始しており、今後は5G経由でのロボット遠隔操作ソリューションも視野に活用提案を進めていく予定です。

V-Sido WebConnectの活用イメージ

既存ロボットの遠隔操作を可能にすることで、さまざまな用途に活用できます。

V-Sido WebConnectの外観イメージ

V-Sido WebConnectの主なインターフェース

制御データ用
  • RS-232C(D-Sub 9ピン)
  • RS-485
  • Bluetooth 4.2(SPP)
  • I2C

※UDP、WebSocketを利用するロボットにも個別対応可能

映像・音声用
  • USB(カメラ、マイク、ヘッドセット等を接続)
  • HDMI
  • ミニジャック
インターネット接続用
  • イーサネットポート
  • 無線LAN

※1 「ロボピン」は、株式会社富士通研究所(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:佐々木繁)が開発したコミュニケーションロボット。首、各腕、胴体の根本部分にモータを配置し、体全体を使ったダイナミックな動きを実現し、顔のLEDの色と連動して感情の表現も可能。

※2 「アクトロイド」は、株式会社ココロが開発した人体型ロボット。動作点数を多く備え、複雑な演技を可能としながら、細身の本体に収まる高密度メカニズムを実現している。

※3 「DOKA ROBO」は、株式会社カナモト、株式会社KGフローテクノ、株式会社富士建が開発した建設機械を操縦できる人型ロボット。油圧ショベルなどの建設機械の運転席にDOKA ROBO を設置し、オペレーターがDOKA ROBO を遠隔操作することで、ロボットを使った建設機械の操縦が可能になる。

※4 「ROBOTIS OP2」は、アクチュエーターにROBOTIS社のサーボモーターを採用した、全高約450mm、質量約3.0kgのヒューマノイド型ロボット。ハードウエアやソフトウエアを任意に変更することが可能なオープンプラットフォームのロボットとなっている。

※5 「COBOTTA」は株式会社デンソーウェーブが開発した人協働ロボット。安全柵を必要としない人協働ロボットとして、本質安全と機能安全の両面からアプローチし安全性を担保している。また、コントローラを内蔵しながらも重量は約4kgと軽量で、手軽に持ち運びできる小型・軽量ボディを実現している。

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