V-Sido対応の4足歩行型ライド「SR-02」がGUNDAM FACTORY YOKOHAMAで動態展示されました

2024年1月5日
アスラテック株式会社

V-Sido対応の4足歩行型ライド「SR-02」が
GUNDAM FACTORY YOKOHAMAで動態展示されました

2023年12月16日・17日の2日間、V-Sido(ブシドー)※1対応ロボットの4足歩行型ライド「SR-02」が、横浜市の「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」(以下「GFY」)で動態展示されました。

SR-02は、三精テクノロジーズが開発した4足歩行により移動できる乗り物(ライド)で、主にエンターテイメント用途のロボットです。GFYで展示されたのはプロトタイプ機で、全長約3.6メートル、全幅約2.0メートル、全高約2.7メートル(歩行時)となっており、4人が搭乗した状態での歩行移動(前進/後退/右左折)が可能です。歩行だけでなく、人が乗降するための屈伸動作、ローリング、ピッチングなどさまざまな動きも可能となっており、制御システムはV-Sidoが採用されています。GFYでは、全高18mの実物大「動くガンダム」が展示されており、こちらも制御システムとしてV-Sidoが採用されています。

当日は、屈伸動作や歩行など、SR-02のデモンストレーションが実施されました。また、デモンストレーションの後には、当社のチーフロボットクリエイターでありガンダム GLOBAL CHALLENGEのシステムディレクターも務める吉崎 航による観客との質疑応答、SR-02のデザインを担当した天神英貴氏と吉崎との即興トークセッションなどが行われており、大盛況でした。

なお、当日のSR-02の座席にはアスラテック製ねこずきんロボットが搭乗しており、観客に対して手を振ったり笑顔を振りまいたりと、盛り上がりの一助となりました。このねこずきんロボットも、制御システムとしてV-Sidoが採用されています。

今後もアスラテックは、V-Sido対応ロボットを拡充していき、ロボットの普及や社会実装に努めていきます。

■当日の風景

■SR-02について

■ねこずきんロボットについて

■GUNDAM FACTORY YOKOHAMA開催概要

会期:2020年12月19日(土)~2024年3月31日(日)
平日  11:00~20:00 (最終入場受付19:00)
土日祝 10:00~20:00 (最終入場受付19:00)
定休日:火曜日

※時期により営業時間や定休日が変更になる場合がございますので、公式HPをご確認ください。

https://gundam-factory.net/

※1 V-Sido
V-Sidoは、アスラテックのチーフロボットクリエイターの吉崎航が開発したロボット制御システム。リアルタイムにロボットを動かすことができ、急な衝撃を受けたときや不安定な足場でも倒れにくい安定性を備えている。形状や大きさ、アクチュエーターの種類などを問わず、さまざまなロボットに適用できるほか、いろいろなデバイス(インターフェース)からロボットを動かすことができるなど、汎用性の高さも特徴。

https://www.asratec.co.jp/products/v-sido-os/