GUNDAMオープンイノベーションの一環として結成されたプロジェクトチーム「Team Ball」は、ジョイスティック操作によって自在に動くロボット試作機「BALGOI(バルゴイ)」を開発しました。
外装デザインおよび製作は乃村工藝社様が担当し、ロボット制御や機構開発はアスラテックが手がけました。制御にはアスラテックのロボット制御システム「V-Sido(ブシドー)」を採用しています。
タイヤ付きの4脚ロボットの上にロボットアームが搭載されており、そのアームの先端に「ハロ」が設置されているというユニークな構造です。ロボットは、タイヤ走行と4足歩行の両方に対応しており、移動しながらアームを自在に操作することで、「ハロ」をさまざまな方向に動かすことができます。この複合的な動作により、ロボットならではのダイナミックな動きや表現が可能になっています。
2024年10月に科学技術館で開催された「GUNDAM NEXT FUTURE SCIENCE展」では、来場者の皆様に実際に操縦体験をしていただき、大きな注目を集めました。