NTTドコモ様とアスラテック株式会社は、従来のロボットに実装・搭載されているセンサやカメラをなくし、外部センサ、カメラを活用して制御されるハーモナイズドセンサレスロボットを共同開発しました。
このロボットは、NTTドコモ様が6Gの意義として定義する5つの価値のひとつ「AIのためのネットワーク(人と調和するAI)」の実現に向け、通信業界を越えた専門家や多様な産業パートナーとコラボレーションを行う「6G Harmonized Intelligence」プロジェクトの一環として開発されたものです。
高速大容量、高信頼低遅延通信の実現をめざす6Gを活用することにより、ロボットの外部にあるカメラやセンサとロボットをつなげています。これにより、従来ロボットに搭載されていたセンサやカメラが不要となり、ロボットのシンプル化・低コスト化を実現しています。
そして、本ロボットは、V-Sidoを用いて制御されており、動作生成や遠隔操作も可能となっています。
本「ハーモナイズドセンサレスロボット」は、横須賀市様のご協力のもと、横須賀市のマスコットキャラクター「スカリン」( https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/2150/sukarin.html)を模擬したバルーン型センサレスロボットを開発しています。