プレスリリース /2019.10.3

2019年10月3日
アスラテック株式会社

オリィ研究所の分身ロボット「OriHime-D」に
ロボット制御システム「V-Sido」を提供

~「分身ロボットカフェ DAWN Ver.β2.0」での社会実験に協力~

アスラテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒谷 正人、チーフロボットクリエイター:吉崎 航、以下「アスラテック」)は、株式会社オリィ研究所の分身ロボット「OriHime-D(オリヒメディー)」にアスラテックのロボット制御システム「V-Sido(ブシドー)」を提供し、制御ソフトウエアの開発に協力することになりましたのでお知らせします。

OriHime-Dは、テレワークをしている人が遠隔での接客や物を運ぶなど、身体労働を伴う業務を可能にする、全長約120cmの分身ロボットです。カメラ・マイク・スピーカーを搭載しており、操縦者がインターネット経由でOriHime-Dを遠隔操作して、コミュニケーションを行うことができます。また、前進や後退、旋回の移動能力の他、上半身に14の関節用モーターを搭載しており、物をつかんで運ぶことや特定のモーションを再生することも可能です。

今回アスラテックは、OriHime-Dの操縦アプリケーションに組み込むためのV-Sidoの制御モジュール(ソフトウエア部品)をオリィ研究所に提供し、その開発に協力します。

まず2019年10月7日から23日までオリィ研究所が開催する公開社会実験プロジェクト「分身ロボットカフェ DAWN Ver.β2.0」で、V-Sidoで制御されたOriHime-Dを使用し、参加者からのフィードバックを得て、開発を進めていく予定です。

株式会社オリィ研究所の共同創設者 代表取締役 CEOである吉藤 健太朗氏は、アスラテックへの期待について、次のように述べています。

「遠隔地からOriHimeを操作するパイロットが、カフェに来られるお客さまとコミュニケーションを取る上で、パイロットの分身であるOriHime-Dの自然で滑らかなモーションは、パイロットが目の前に居ると感じる要素として極めて重要と考えています。今回、OriHime-Dの制御にV-Sidoの技術が加わることにより、パイロットのリモート接客の可能性がより広まっていくことを期待しています。」

今後もアスラテックは、さまざまなロボットメーカーと連携し、ロボットの普及や社会実装に努めていきます。

■OriHime-Dの外観

■「分身ロボットカフェ DAWN Ver.β2.0」について
「人類の孤独の解消」を目指す株式会社オリィ研究所によるプロジェクトで、身体が不自由であるなどの理由で外出困難なパイロット達が遠隔操作型の分身ロボット「OriHime」「OriHime-D」でカフェの接客を行う、新たなテレワークの可能性を模索する社会実験。
【開催日時】2019年10月7日(月)~2019年10月23日(水)
【会場】3×3 Lab Future サロン内特設スペース(東京都千代田区)
【特設サイト】https://dawn2019.orylab.com/

■「V-Sido」について
V-Sidoは、アスラテック株式会社が提供するロボット制御システムで、リアルタイムにロボットを動かすことができ、急な衝撃を受けたときや不安定な足場でも倒れにくい安定性を備えています。形状や大きさ、アクチュエーターの種類などを問わず、さまざまなロボットに適用できるほか、いろいろなデバイス(インターフェース)からロボットを動かすことができるなど、汎用性の高さも特長です。
https://www.asratec.co.jp/products/v-sido-os/

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