アスラテック、NEDO事業にてローカル5Gを活用した建設向けロボットの遠隔制御・通信最適化の実証実験を実施

2026年6月22日
アスラテック株式会社

アスラテック、NEDO事業にてローカル5Gを活用した
建設向けロボットの遠隔制御・通信最適化の実証実験を実施

~通信状態の変動に応じた制御を検証、建設分野へのロボット導入を加速~

アスラテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 酒谷正人)は、2026年5月18日および19日の両日、ローカル5Gを用いたロボット通信の最適化に関する実証実験およびデモンストレーションを実施いたしました。

本取り組みは、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)より受託している「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業(ロボティクスソフトウェア開発PF)/ロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤構築/建設市場のロボティクス分野におけるソフトウェア開発基盤の研究開発」の一環として推進しているものです。

■ 実証実験の背景と目的
建設業界では、人手不足の解消や作業の安全性向上のため、ロボット技術の導入が急務となっています。現場でロボットを安全かつ効率的に使用するインフラとして、高速・大容量・低遅延なローカル5G通信の活用が期待されています。本実証実験は、実際の通信環境下でのロボットの挙動や制御の最適化を検証することを目的として実施されました。

■実証実験およびデモンストレーションの概要
当日は建設業界の関係者を招き、実際のローカル5G基地局およびローカル5Gルーターなどの通信機器を設置した環境下で、建設現場での使用を想定したロボットの遠隔コントロールを実施しました。

通信状態に応じた制御検証: ローカル5Gの通信状態の良否が、ロボットの制御や状態確認にどのような影響を与えるかを実証・確認しました。
実測データに基づく報告: 現場で実測した電波状況、通信速度、レイテンシ(遅延時間)などのデータを用い、今回の実証結果や、今後実施していく検証・開発内容について詳細な説明を行いました。
技術ディスカッションの実施: 質疑応答を通じ、参加した関係者間で現状の課題把握やこれからのロボット通信制御に関する活発な議論が交わされました。

■今後の展望
本事業は2025年度から2027年度にかけて実施予定であり、事業成果は実際の建設現場などで実用化されることを目指しています。アスラテックは、今回の実証実験で得られた知見やデータをさらに発展させ、ロボティクス分野における堅牢なソフトウェア開発基盤の構築と、社会課題の解決に貢献してまいります。

写真1 実証実験に用いたローカル5G基地局

写真2 ローカル5G通信を用いて遠隔制御されるロボット

写真3 実測データに基づいて関係者への報告を実施

写真4 ロボット通信制御に関する技術ディスカッションを実施

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