ASRA C1

アスラテック株式会社
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ASRA C1
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「ASRA C1」(アスラ・シーワン)は、V-Sidoの特長をわかりやすく伝えるためにつくられたコンセプトモデルのロボットです。V-SidoとV-Sido CONNECTで制御されており、阿修羅の6本には及びませんが、腕が4本付いていることが特徴です。

2014年6月11日に行われたアスラテックの新規事業発表会でお披露目され、以降、V-Sidoの機能を紹介する映像などでたびたび使われています。イベントなどで展示されるほか、2014年にはV-Sido採用ロボットの実例として、NHK Eテレのテレビ番組「サイエンスZERO」にも出演しました。 アスラテックのFacebookページで季節イベントの投稿時に登場することも多く、アスラテックのマスコットロボット的な存在といえます。

ハードウェアのフレーム設計はアールティ様が行っており、同社の「RIC90」をベースにカスタマイズを施していただきました。外装デザインは、ヤマハ製バイクのデザインでも知られる、GKダイナミックス様に手がけていただきました。

仕様

型番 ASRA C1
形状 ヒューマノイド型(2脚4腕。35自由度)
身長/重量 約1.2m/約13.5kg(バッテリー搭載時)
動力 サーボモーター(双葉電子工業株式会社製)
制御システム V-Sido/V-Sido CONNECT
電源 リチウムポリマーバッテリー(11.5V)、12V直流電源
インターフェース Bluetooth、無線LAN
使用センサー ジャイロ/加速度センサー/地磁気センサー/カメラ
フレーム設計 株式会社アールティ
外装デザイン 株式会社GKダイナミックス

ASRA C1によるV-Sidoのデモンストレーション

立ち上がり 

ロボットの手を取ると、ユーザの手の動きに合わせて自然に立ち上がります。

スマートフォンからの制御 

スマートフォンのタッチパネルを利用して、遠隔地からロボットを動かします。ロボットのカメラ映像をスマートフォンの画面に映すことも可能です。

HMDによるヘッドトラッキング 

ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を付けた人間の動作に合わせてロボットの頭部が動きます。

力制御 

子供が触っている状態でも、力を調整しながら安全に動きます。

立位安定

 不意の衝撃や振動を滑らかに吸収します。

ジョイスティックによる操縦 

ジョイスティックの操作に合わせてロボットの全身の動きを作りだします。

人間の動きのコピー 

Kinectセンサーを利用し、人間の動きをリアルタイムに再現します。

アシスト操縦 

胸に取り付けた2本のサブアームを操作することで、左右のメインアームを動かします。

発話 

人間の声を認識して動きます。(動画ではWindowsの音声認識機能を利用しています)

関連リンク

サイズ/重量

約1.2m/約13.5kg(バッテリー搭載時)

名称

ASRA C1/アスラ・シーワン

Category
Works with V-Sido