Web Controller for V-Sido CONNECT

システムの構成図と主な特徴

Web Controller for V-Sido CONNECT SYSTEM
  • APIを利用することで、JavaScriptだけでロボットアプリケーションを開発可能
  • WebRTCやWebGLなど、HTML5技術のみで実装されている
  • WebRTC技術で、NAT越えのアクセスが可能
  • ロボット制御用スマートフォン/UI利用端末とも、原則としてモバイル回線を含むインターネット接続で利用可能

Web UIの操作画面

Web Controller for V-Sido CONNECT UI

実装例として、上記画面のようなWeb UIを提供しています。Webブラウザ上には、ロボットの姿勢や、スマートフォンのカメラやセンサーの情報が表示されます。それらの情報を参照しながら、マウスやキーボード、ゲームコントローラなどを使ってロボットを操作することが可能です。

アプリの仕様と機能

対応OS Android 5.0(Lollipop)以降
対応端末 Nexus 5/6/7/9
V-Sido CONNECTとの接続 Bluetoothを用いたコマンド送信および返り値の取得
インターネット接続環境 WebRTC技術により、NAT越しのIPによるアクセス受付が可能
LTEおよびWi-FIを用いたWAN接続
イベントトリガー設定 スマートフォン内のタイマー(指定秒数後の実行)
センサー情報に対して設定したしきい値等のイベント時に発生
設定したアクションがあれば実行
取得可能な端末情報 画像(動体検出)/マイク音量/加速度/温度/照度/電子コンパス/ジャイロ/姿勢/モバイル通信およびWi-Fiの接続状況/電波強度/バッテリー残量/電源の接続状況

Web UIの仕様と機能

対応OS Windows 7以上/MacOS X/Linux/Android
対応Webブラウザ Google Chrome(デスクトップ/モバイルの両対応)
Firefox(デスクトップ/モバイルの両対応)
ロボットの基本動作制御 関節を動かす/向きを変える/指定方向に歩く/登録したモーションを再生/IKによる姿勢変更
ストリーミング スマートフォンのカメラやマイクを用いた動画と音声のストリーミング再生が可能
マクロ機能 特定のイベント時に特定のアクションを実行するようマクロ設定が可能