V-Sido CONNECT RC

V-Sido CONNECT RC

「V-Sido CONNECT RC」は、ロボット制御マイコンボード「V-Sido CONNECT」のリリース候補版(Release Candidate版)です。V-Sido CONNECT RCをロボットに接続することで、リアルタイムの二足歩行機能などV-Sidoによるロボット制御が可能になります。

製品名 V-Sido CONNECT RC
価格 10,780円(税込)
販売方法 当社からの直販のみ。

専用フォームからのお申し込み後、ご購入手続きの方法を当社よりご連絡いたします(在庫の関係で販売を休止することがあります)

対応ロボット 「GR-001(RS303/304サーボ仕様)」(HPI Japan製)
「DARWIN-MINI」(ROBOTIS製)

※リリース候補版となる「V-Sido CONNECT RC」では対応ロボットを制限していますが、正式版「V-Sido CONNECT」は、さまざまなロボット・サーボモータに対応可能です。

※「DARWIN-MINI」にV-Sido CONNECT RCを接続するには、オプションのハブ「DCB-H01」(別売り:税込3,850円)が必要となります。

製品外観写真

V-Sido CONNECT RC

ハードウェア仕様

項目 内容
MPU 32bit ARM(STM32F105RB)
インターフェース サーボ用ポート RS-485×1、TTL RS-232C×1
通信用ポート TTL RS-232C×1
センサー用ポート I2C×2、汎用I/O×4
電圧 DC 3.3VまたはDC5~12V
基板サイズ 38×33mm

V-Sido CONNECT RCの接続構成例と開発

V-Sido CONNECT RC
  • 制御用機器上で動作するアプリケーションを開発することで、ロボットをプログラムで制御できるようになります。
  • ロボットの複雑な運動学計算や、複数のサーボモータの連係動作は、V-Sido CONNECT RCが処理するため、開発者はロボット制御の専門知識がなくてもロボットを動かすことが可能です。
  • 制御用機器は、パソコン(OSはWindows、Linux、MacOSなど)だけでなく、スマートフォンやタブレット(Androidなど)、シングルボードコンピュータ(Intel EdisonやRaspberry Piなど)も利用できます。
  • JavaScriptなどのスクリプト言語でもロボットを制御できるため、インターネットとの親和性が高く、Web系の開発者でも容易にロボット開発に参入できます。

V-Sido  CONNECT RCの使い方

V-Sido CONNECT RCのご購入者向けに、マニュアルやツールなどを公開しています。

ご利用にあたっての注意事項

  • V-Sido CONNECT RCは、開発者向けの製品となります。主にロボットを試作していただくための利用を想定しています。
  • V-Sido CONNECT RCはマイコンチップおよび回路素子が実装された状態で出荷されます。必要に応じてピンヘッダをはんだ付けするなどしてご利用ください。
  • V-Sido CONNECT RCには、接続ケーブル、ピンヘッダ、ロボット本体などは付属しません。
  • V-Sido CONNECT RCでBluetooth接続を行う場合、小型マイコン基板「SBDBT」(ランニングエレクトロニクス製)とUSBのBluetoothアダプタなどが別途必要になります。
  • V-Sido CONNECT RCを用いて開発したロボットを商用利用いただく場合、別途商用利用のためのライセンス契約が必要となります。
  • V-Sido CONNECT RCをご利用いただくには、利用許諾契約(EULA)に同意していただく必要があります。EULAの内容は下記よりご確認できます。